中国の和食ビュッフェ店、食べ残した客に賠償求める

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中国にある和食ビュッフェ店で食べ残しをした女性客が賠償を求められたという投稿に、中国のネットユーザーが反応を示した。資料写真。

中国にある和食ビュッフェ店で食べ残しをした女性客が賠償を求められたという投稿に、中国のネットユーザーが反応を示した。

投稿によると、賠償を求められたのは友人と一緒に店を訪れた浙江省杭州市在住の女性で、2人分の料金は1346元(約2万8000円)。女性はサーモンの刺し身を28切れ注文したが、「脂ののりが悪い」と感じたため10切れほど残し、他の料理はほぼ完食した。女性の話では、食事が終わる頃に突然店員がテーブルを調べ始め、「食べ物を無駄にした」として数百元(100元は約2000円)の賠償を求めたそうだ。

女性は店内にこうしたルールが貼り出されていなかったため支払いを拒否し、ネット上で不満を訴えた。その後、「店員」を名乗るネットユーザーが長い文章を投稿して「女性の注文は驚くべき量だった」と指摘し、女性の注文明細や残り物の写真などを公開したという。

投稿には、女性が「店側は顧客のプライバシーを暴露し、食材の品質問題を回避して自分へのネット暴力を引き起こした」と考え、傷ついていることも記されている。

これに対し、ネットユーザーからは「1300元も出して食べたのに文句を言われるなんて」「おいしくなくても約3分の2を食べたということは明らかに食べ切れなかったということじゃないの?」「食べ物を無駄にするのは間違っているが、店側には罰金を求める理論的・法的根拠がない」「無駄にするのは良くないけれど、数切れで数百元というのはちょっと…」などさまざまな声が上がった。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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