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中国・ロシア越境マラソンシリーズ・黒河マラソンが開催された。
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黒竜江省黒河市とロシア連邦アムール州ブラゴヴェシチェンスクを結ぶ「黒河-ブラゴヴェシチェンスク大橋」付近で6日午前7時、2025中国・ロシア越境マラソンシリーズ・黒河マラソンのスタートを告げるピストルが鳴った。
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今回は黒河市とブラゴヴェシチェンスクという国境の川を挟んで向かい合う2都市を結ぶ一風変わったコースでのマラソン大会となった。両市の最短距離はわずか数百メートルで、2国間の人的・文化的交流が実施される「双子都市」へと発展している。越境マラソンは、その「双子都市」の活力と友好を生き生きと反映したイベントとなった。
今大会はフルマラソン、ハーフマラソン、越境10キロマラソンが設置された。中でも最も注目を集めたのは越境10キロマラソンで、参加する場合にはパスポートの携帯が求められた。ランナーはウエストポーチなどに事前にビザも取得したパスポートを入れて、カ二クルガン出入国検査所からロシアに入国し、走りながら、黒河沿いの景色などを楽しんだ。
完走後は、グルメエリアが盛り上がりを見せた。直径5メートルの鉄鍋で煮込んだガチョウの肉やロシア風の魚の燻製、羊の丸焼きといったグルメが、ランナーの間で特に人気となっていた。
黒河市遜克県グルメエリアの責任者・李豹さんは、「30種類以上のグルメを用意した。ガチョウのレバーソーセージだけでも200キロ以上。たくさん食べて、楽しんでもらいたい」とした。
中国各地のマラソン大会では今、「スポーツ+文化観光」「スポーツ+グルメ」が新たな代名詞となり、スポーツ大会のムードを盛り上げているほか、各地の独特の魅力を際立たせるようになっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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