中国SNSの微博（ウェイボー）で、人気俳優シャオ・ジャン（肖戦）の影響力のすごさを物語る話題が大きな注目を集めた。

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その話題とは、8日に公開された主演ドラマ「諜報上不封頂」の予告編でシャオ・ジャンのせりふに出てくる上海の老舗料理店・徳興館の看板料理「燜猪蹄（豚足の煮込み料理）」が激売れしているというもの。

中国メディアの看看新聞Knewsが徳興館の広東路本店に取材したところ、販売が急拡大して1日に350～400キロも売れている。注文はわずか1時間余りで300件以上入り、デリバリー対応が追いつかない状況という。

「諜報上不封頂」は5月下旬にクランクインしたスパイドラマで、シャオ・ジャンが演じるのは激動する1948年の南京を舞台に暗躍する地下党員の任少白。共演者には人気ドラマ「春色寄情人」などを代表作とするチョウ・ユートン（周雨彤）をはじめ、フォン・フイ（馮暉）やグー・ジーシン（谷智鑫）らが名を連ねている。

今回の「燜猪蹄が激売れ」の話題にファンからは「私も買った」「私も任少白と同じのを食べた」「上海に行く機会があれば絶対にお店に行く」「週末に高速鉄道に乗って上海まで行こうかと考えているところ」という声や、「ハハハ、シャオ・ジャンは商売繁盛の神様」「これぞトップスターの宣伝力」「みんなシャオ・ジャンの新ドラマに大注目だね」「食べたら視聴予約をして任少白を見よう」などの声が寄せられた。（翻訳・編集/野谷）