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中国メディアの揚子晩報は9日、2023年に起きた女児トイレ監禁虐待死事件の詳細を報じた。
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中国メディアの揚子晩報は9日、2023年に起きた女児トイレ監禁虐待死事件の詳細を報じた。
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福建省で発生したこの事件は、継母が当時12歳の女児をトイレに17日間監禁して虐待、死亡させたもので、中国社会を震撼させた。女児の実母である白(バイ)さんによると、今月16日に二審の審理が行われる。
今年4月に福建省莆田市中級人民法院で行われた一審の判決では、女児の継母・許(シュー)被告に故意殺人罪で死刑が、実父の劉(リウ)被告には故意傷害罪と虐待罪で懲役5年6月が言い渡されていた。
裁判所の判決によると、許被告は長期に渡り女児に満足な食べ物を与えず、殴打・罵倒するなどしていた。排せつ物を無理やり食べさせたり、針で舌や爪の間を刺したり、大量の下剤を服用させたりしており、女児は外傷および外傷後の化膿(かのう)性感染、飢餓などによって急性循環不全で死亡した。
劉被告は許被告が女児を虐待していることを知りながら制止しなかったばかりか、許被告に下剤を提供したり、時には許被告からの指示を受けて自ら女児を虐待することもあったという。一審判決を受け、両被告は控訴した。
中国のネットユーザーからは「こんな継母とか、本当に恐ろしすぎる」「鬼畜」「胸くそ悪い事件」「どうしてこんなに残酷な人間が存在するのか」「実父の5年は短すぎる。少なくとも10年以上にすべき。殺人の共犯なんだから」「子どものことを思うと胸が張り裂けそう。来世は幸せな家庭に生まれてほしい」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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