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9日、第一財経は、アップルの最新スマートフォン「iPhone17」の発表直前に、中国で転売業者が「先行予約」を開始したと報じた。
2025年9月9日、第一財経は、アップルの最新スマートフォン「iPhone17」の発表直前に、中国で転売業者が「先行予約」を開始したと報じた。
記事は、9日に開かれるAppleの秋季発表会を前に、中国の中古品取引アプリでは、iPhone17の転売ビジネスがすでに始まっており、多数の「転売ヤー」が商品ページを立ち上げ、先行予約を受け付けていると紹介。すでに40件以上出品されており、多くの価格は9999元(約20万円)前後であるほか、転売ヤーが確保するルートは、公式サイト経由、実店舗、さらには日本や香港から個人が持ち帰るものまでさまざまだと伝えた。
また、初回ロットを狙う転売ヤーは本体価格に上乗せ料金を設定しており、中国国内版を発売日当日に実店舗で入手するとしている業者は、各モデルとも定価に500元(約1万円)を上乗せする価格を提示しているとも紹介。香港版の初回ロットを狙う業者の中には「足代、初回ロット確保料、未開封での持ち帰り料」を含めて2500元(約5万円)を上乗せするケースもあると指摘した。
記事によると、転売ヤーはiPhone17に対して前年モデルのiPhone16よりも強い期待を抱いているという。ある業者は、「カメラが三つあるから」という理由で、iPhone17 ProとiPhone17 Pro Maxの2機種についての問い合わせが多くなっていると語っている。
記事は、iPhone17について、SoCチップのAI性能向上、放熱、バッテリー、背面デザインなど、複数の面でアップグレードが期待されており、平均販売価格は前モデルより50ドル上昇する可能性があるというアナリストの予測を紹介。その発表を前に旧モデルの買い替えも活発化しており、中古品取引プラットフォームではiPhone13、iPhone16 Pro、iPhone14 Proの取り引きが特に増えているとした。(編集・翻訳/川尻)
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