中国国務院報道弁公室は9月9日、「第14次五カ年計画（2021～2025年）の質の高い達成」をシリーズテーマとする記者会見を開催し、過去5年間に中国が新型工業化を推進し、実体経済の基盤を強化・拡大した状況について紹介しました。

紹介によると、中国はこの5年間で、世界最大で最も広範なネットワークインフラを整備しました。5G基地局は459万8000基に達し、5Gは鉱山、港湾、工場などで応用されています。また重点インダストリアルインターネットプラットフォームの設備接続数は1億台（セット）を超えたとのことです。

製造業のデジタル転換はモデルケースによる導入段階から大規模な普及段階へ移行しました。スマート製造は著しい成果を上げ、基礎レベルのスマート工場が約3万5000社、卓越レベルのスマート工場が約 230 社構築されました。人工知能（AI）はさまざまな業種で活用され、新世代のスマート端末やインテリジェントエージェントの応用と普及が加速しています。

人型ロボットは目下、舞台上でのパフォーマンスやマラソン大会への出場を経て、一般家庭で市民にサービスを提供する段階へと進み、企業の工場にも導入され、応用機能を絶えず進化させています。（提供/CRI）