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中国スポーツメディアの直播吧は9日、サッカー中国代表監督の公募にファビオ・カンナバーロ氏(写真)が応募したことが分かったと報じた。中国サッカー協会に関連書類を送付済みだという。
中国スポーツメディアの直播吧は9日、サッカー中国代表監督の公募にファビオ・カンナバーロ氏(51)が応募したことが分かったと報じた。中国サッカー協会に関連書類を送付済みだという。
カンナバーロ氏は現役時代にイタリア代表主将として2006年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会を制し、世界最優秀選手賞「バロンドール」の受賞経験もある。現役引退後は、中東や中国のクラブチームの監督を務め、19年には広州恒大の監督を兼任したまま中国代表監督として2試合を指揮してともに敗れた後、辞任した。
中国サッカー協会は5日、男子代表チームの監督を公募すると発表した。目標として、チームの競技水準と世界ランキングを上昇させ、30年W杯出場という任務を完成させることを掲げた。国籍は不問、年齢は原則、満60歳未満で、専任で働くことを条件としている。
直播吧によると、中国のサッカー解説者の袁甲(ユエン・ジア)氏はSNSへの投稿で、カンナバーロ氏について「選手時代はずっと好きだったが、監督には向いていないと思う。そうでなければ、欧州に戻ってから長い間、安定した仕事を見つけられないということにはならなかったはずだ」とし、反対の立場を表明した。
中国のサッカーファンからは「勝率0%の監督はないわ」「カンナバーロ氏は時代が変わったことを知らないのかな。今中国に来ても稼げないよ」「欧州で安定した仕事があるなら、わざわざ中国に来ないよね」「誰が代表監督になっても一緒。W杯出場は達成不可能な任務だ」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)
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