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中国メディアの快科技は8日、中国の自動車メーカー、長安汽車の執行副総裁が「今後もユーザーの35%は内燃機関車を選ぶ」と語ったことを紹介した。写真は長安汽車のUNI-V。
中国メディアの快科技は8日、中国の自動車メーカー、長安汽車の執行副総裁がこのほど、「今後もユーザーの35%は内燃機関車を選ぶ」と語ったことを紹介した。
バッテリー式電気自動車(BEV)やプラグインハイブリッド自動車(PHEV)などの新エネルギー車が歓迎されていることは疑いようもなく、多くの消費者が車を購入する際の第一選択肢となっていることは、従来型のガソリンや軽油など化石燃料を燃やして動力を得る内燃機関車が絶滅することを意味するのだろうか。
長安汽車の執行副総裁に就任した楊大勇(ヤン・ダーヨン)氏はこのほど、世界スマート産業博覧会で、「新エネ車が急速に発展しているものの、少なくともユーザーの35%は引き続き内燃機関車を選択するだろう」とし、「誰もが新エネ車に適応」というのは現実的ではないと強調した。
中国の家庭用EV充電設備数は7月末時点で約1249万基にとどまっている。楊氏はこの問題に触れ、「数字は増えているが、充電設備がない家庭が多く、内燃機関車はより現実的な選択肢だ。将来的には内燃機関車と新エネ車の販売構成比は35対65になるだろう」と述べた。(翻訳・編集/柳川)
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