すし店で女性客が大暴れ、店「強制的に精神病院へ送られた」―中国

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中国・上海市の回転ずし店で女性客が暴れ、注意した外国人客にも食って掛かる騒動があった。

中国・上海市の回転ずし店で女性客が暴れ、注意した外国人客にも食って掛かる騒動があった。中国メディアの紅星新聞などが7日に報じた。

記事によると、騒動があったのは今月5日午後9時半ごろ。現場で撮影された映像には、市内の日系回転寿司店で女性客が男性店員を前にして皿やお盆を無造作に床に放り投げ、文句を言う様子が映っている。

向かいの席の外国人客が注意すると、中国語で「あんたはなぜ中国に来たんだ?」などと食って掛かり、その後、英語に切り替えて罵倒した。女性はその後も椅子を放り投げるなど暴れた。別の動画では、外国人男性につかみかかり、手あたり次第に物を投げつける様子も確認できる。

紅星新聞が同店に確認したところ、応対したスタッフは「女性は強制的に精神病院へ送られた。私たちは彼女の家族と賠償について話し合っている」と明かし、介入した警察の話として「彼女には精神疾患があり、それは若い頃の海外留学と関係しているようだ」と説明した。

警察の調べによると、女性は最近、家族に付き添われて上海の病院で治療を受けていた。騒動があった日は食事中に突然「発病」したという。女性は現在、精神衛生センターに送られて治療を受けており、家族は店に対して賠償の意向を示しているという。

中国のネットユーザーからは「(女性が一人でいたことから)食事の時、家族は付き添ってなかったのか?」「精神疾患があっても英語は流ちょうなんだな」「また精神疾患(で片付ける)?(行動は異常だが)精神は正常なように見えるけど」「精神疾患と言えば何でも許されるのがうらやましい」「私もストレスできつい。誰か精神病証明書を出してくれ」「海外ということは薬物だろう」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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