華人女優で3人目の快挙!ベネチア国際映画祭でシン・ジーレイが女優賞

華流    
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第82回ベネチア国際映画祭で中国映画「日掛中天」のシン・ジーレイが女優賞を受賞した。

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第82回ベネチア国際映画祭で中国映画「日掛中天(The Sun Rises on Us All)」のシン・ジーレイ(辛芷蕾)が女優賞を受賞した。

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ベネチア国際映画祭では6日(現地時間)に授賞式が行われ、コンペティション部門に出品されたツァイ・シャンチュン(蔡尚君)監督の「日掛中天」からシン・ジーレイが女優賞を獲得。華人女優では1992年「秋菊の物語」のコン・リー(鞏俐)、2011年「桃さんのしあわせ」のデニー・イップ(葉徳嫻)に続く史上3人目の快挙となった。


中国ドラマ如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」や「慶余年」などで知られるシン・ジーレイは、人気と実力を備えた女優がひしめく「85後(1985~89年生まれ)女優」の1人。「日掛中天」で社会の底辺で生きる主人公の美雲を演じたシン・ジーレイについて、各国メディアが「骨身に染みる痛みを演じた」「今回の出品作の中では誰もが認める傑出した演技」などと絶賛した。

受賞にあたって壇上に登場したシン・ジーレイは、涙を必死にこらえるような表情を見せつつスピーチを行い、10年前に「国際女優」の夢を語って嘲笑されたこと、しかしその夢が現実になったことを語った。さらに世の女性たちに向けて、「夢があるなら大胆に追い、大胆に行動すれば、いつか私のように実現できるかもしれません」と呼び掛けた。

「日掛中天」はシン・ジーレイ、チャン・ソンウェン(張頌文)、ウィリアム・フォン(馮紹峰)らが出演。かつての恋人同士が再会し、時の流れの中に埋もれていた過去の犠牲が明らかになる中で、愛や憎しみが絡み合う物語へと発展していく。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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