ゴン・ジュン（龔俊）主演の中国武侠ドラマ最新作「暗河伝」が、配信を間近に控えて注目度が高まっている。

「暗河伝」は昨年10月にクランクアップし、今年7月には話数削減なしで配信許可証を取得。今年の第4四半期（10～12月）に配信予定とされるが、具体的には順調に運べば10月末にも優酷（YOUKU）に登場すると推測されている。

間もなく本格的な宣伝活動をスタートするとみられるが、6月に公開されたゴン・ジュン出演のティザー映像はここに来て再生回数が急速に伸び、8日には約1分間の予告動画が初公開されている。

2022年配信の武侠ドラマ人気作「少年歌行～Beginning of the Legend～」、24年配信の「少年春風～The First Generation～」のスピンオフ作品となる「暗河伝」で、ゴン・ジュンが演じるのは刺客組織「暗河」に属する蛛影団を率いる首領の蘇暮雨。組織に巻き起こったトップ争いの中で、思いがけない裏切りに遭遇した蘇暮雨の信念を守る闘いを描く。

中国のエンタメメディアはこのほど、男性主人公の時代劇ドラマ最新作から特に期待のビッグ5として5作品を紹介。ゴン・ジュンの「暗河伝」、チョン・イー（成毅）の「赴山海」、レオ・ロー（羅雲熙）の「水龍吟」、ワン・ホーディー（王鶴棣）の「鹹魚飛升」、アオ・ルイポン（敖瑞鵬）の「一点浩然気」が選ばれた。（Mathilda）