11人の人気女優を起用したファッション誌「ヴォーグ（VOGUE）」中国版の9月号カバーで、2年連続で登場した女優リウ・イーフェイ（劉亦菲）がセンターの位置を占めている。

もともと大手ファッション誌の9月号は「金九」と呼ばれ、この号のカバーに起用されることは芸能人にとってステータスを示す大きな意味を持つ。今回「ヴォーグ」誌は中国での発刊20周年を記念し、9月号は豪華絢爛のカバーに仕上がり、リウ・イーフェイをはじめヤン・ミー（楊冪）、ディリラバ（迪麗熱巴）、ニー・ニー（倪妮）、ソン・ジア（宋佳）、シン・ジーレイ（辛芷蕾）ら、20代から40代の人気女優11人が華やかに表紙を飾った。

昨年も同誌の9月号カバーに起用されたリウ・イーフェイは、台湾出身のデザイナー、Jason Wu(ジェイソン・ウー) のドレスと、アンバサダーを務める「ブルガリ」のジュエリーを身に着けてセンターの位置に。サブセンターの位置にはヤン・ミーが登場している。

なお、この9月号グラビアでは女優11人がそれぞれ4パターンの最新ファッションを披露。中国のSNS・微博（ウェイボー）ではカバー写真が公開された5日、この話題を取り上げたトピックスの閲覧数が10億回を突破する関心の高さとなっている。（Mathilda）