拡大
第79回国連総会は中国が中心となって提案した「国連と上海協力機構の協力」決議を高得票で採択しました。
第79回国連総会は現地時間9月5日、中国が中心となって提案した「国連と上海協力機構(SCO)の協力」決議を高得票で採択しました。共同決議提案にはSCOのすべての加盟国を含む約40カ国が参加しました。
決議はSCOが地域の平和的発展、相互信頼・協力を促進するために果たした建設的な役割を高く評価し、SCOが国連の事業を支持するために果たした努力を積極的に評価するとともに、国連システムがSCOと対話・協力を強化することを支持しています。
耿爽国連常駐中国代表団次席大使(臨時代理大使)は国連総会で決議案を紹介した際、「SCOは設立から24年を経て、『上海精神』の指導の下で着実に発展し、現在では世界最大の地域機構となっている」として、天津サミットの最大のハイライトは習近平国家主席が「SCO+」会議でグローバルガバナンスイニシアチブを打ち出し、各国に主権の平等の実行、国際法の順守、多国間主義の実践、人間本位・行動重視の姿勢を提唱し、より公正かつ合理的なグローバルガバナンス体系を共同で構築し、共に人類運命共同体の構築に向けてまい進するよう呼びかけたことだとしました。耿大使は、今日の世界はより効果的なガバナンス理念とガバナンス体系を早急に必要としており、中国がグローバルガバナンスイニシアチブを打ち出すのは時宜にかなっているとの見方を示しました。
国連総会は2009年以来、長年連続で国連とSCOの協力に関する決議を全会一致方式で採択してきました。(提供/CRI)
Record Korea
2025/9/5
華流
2025/9/5
Record China
2025/9/5
CRI online
2025/9/5
Record China
2025/9/5
Record China
2025/9/5