拡大
大阪・関西万博の中国館で「王者栄耀」「黒神話:悟空」ゲーム音楽コンサートが開催された。
(1 / 4 枚)
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)中国館の多機能ホールで8月30日、「中国発・世界で活躍するデジタルIP音楽ショーケース」が開催された。このイベントでは、「王者栄耀(オナー・オブ・キングス)」「黒神話:悟空(BlackMyth:Wukong)」といった中国国産のオリジナルゲームのデジタルIP音楽を中心に、没入型の舞台演出と伝統楽器の演奏を融合させ、世界各地からの来場者に東洋の美学と現代テクノロジーの感覚を兼ね備えた没入型の文化体験を提供した。
【その他の写真】
今回の万博における最大規模の海外パビリオンの一つである中国館は、竹簡を広げた建築イメージを通して、人と自然の調和的共生という理念を示している。その「広がり」のある造形は、文明の継承の連なりをイメージするとともに、異文化交流のための開放的・包摂的な空間を提供している。今回のイベントでは、中国館という重要な文化交流の場を活用し、保利文化集団が「文化の海外進出」という新しい発想とモデルの呼びかけに応じ、「王者栄耀」「黒神話:悟空」などデジタルコンテンツのIPを媒体として、音楽とデジタル技術の融合を通じて、中華文化の現代における創造的表現を鮮やかに示した。
中国館の多機能ホールでは、素晴らしい演奏が次々と披露された。「黒神話:悟空」の音楽作品がまず会場を盛り上げ、熊竹英氏が陝西省陝北エリアの「説書」と呼ばれる講談スタイルで「黄風嶺」という曲を披露し、力強い民族音楽が瞬く間に観客を魅了した。さらに、会場の大型スクリーンに映し出された「黒神話:悟空」のゲーム映像とともにその主題曲が演奏され、音楽を通じてゲーム開発の歩みを振り返った。
ゲーム「王者栄耀」の音楽も注目を集めた。「滕王閣序」は威風堂々たる響きを放ち、「千灯の約束」では男女の歌手による息の合ったデュエットが披露された。「神鼓、響きを伝う」では敦煌第285窟の壁画を音楽で特別に表現。演奏者はウイグル族の民族楽器「ダップ」を用いて各国からの観客と交流し、会場は大きな拍手に包まれた。
大阪・関西万博中国館の公式招待に応じて、万博協会の関係者、チェコ館、ハンガリー館、サウジアラビア館、チュニジア館、シンガポール館、カタール館、トーゴ館、北欧館、ブルーオーシャン・ドームの関係者も会場を訪れ、中国伝統楽器のもたらす音楽の魅力を体感した。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
Record China
2025/6/17
Record China
2025/6/12
Record China
2025/4/16
Record China
2025/4/11
Record China
2025/4/15
Record China
2025/4/25