閣僚3名が靖国神社に参拝、公明党山口代表「日中首脳会談実現に水を差す行為」=中国メディア

Record China    2014年10月20日(月) 11時33分

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17日、安倍首相は靖国神社の秋の例大祭に合わせ、「真榊」と呼ばれる供え物を奉納した。また、閣僚の高市早苗総務相、山谷えり子国家公安委員長、有村治子女性活躍担当相が靖国神社を参拝し、中国外交部がこれに抗議した。写真は北京APEC会場となる日出東方ホテル。

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2014年10月17日、安倍首相は靖国神社の秋の例大祭に合わせ、「真榊」と呼ばれる供え物を奉納した。また、閣僚の高市早苗総務相、山谷えり子国家公安委員長、有村治子女性活躍担当相が靖国神社を参拝し、中国外交部がこれに抗議した。参考消息が伝えた。

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海上保安庁によると、参拝の翌日の18日午前10時すぎ、中国の船舶3隻が尖閣諸島沖合の領海に侵入している。

高市総務相は参拝後、国に殉じて犠牲となり、国を守ってくださった方々に感謝の気持ちと哀悼の意をささげたものであり、外交問題になる性質のものではないと述べた。山谷公安委員長も、国のために尊い命を捧げた英霊に対し、感謝の誠を捧げたと語った。

閣僚による靖国神社参拝について、公明党山口那津男代表は、日中首脳会談の実現に向けた機運に水を差すのは避けるべきだと述べ、参拝の回避を求めた。

米国国務省のハーフ副報道官は17日、直接の論評を避けつつも、「今後の展開は予断しない」と述べ、米政府が安倍首相の動向に注目していることを示唆した。また、ハーフ氏は日中、日韓関係について「日本には対話による友好的な方法で歴史問題の解消に向けて取り組むよう働きかけている」と述べた。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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