中国・深セン、治安要員に人型ロボットを導入

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広東省深セン市の街角にこのほど、街の治安管理のため2体の人型ロボットが登場しました。

中国南部にある広東省深セン市の街角にこのほど、街の治安管理のため2体の人型ロボットが登場しました。中国では「城管」と呼ばれる都市部の治安要員は、主として街頭での無許可営業や違法駐車などを取り締まる要員です。

毎晩7時になると、身長約1.5メートルのこれらのロボットはバックパックを背負い、深セン市竜崗区の街中に姿を現します。2体は青い横断幕を掲げながらパトロールし、道路を占拠して店を出す露店業者やそれらの露店で買い物をする市民に向けて、ユーモアあふれる注意喚起のアナウンスを流しています。

人型ロボットの治安要員が導入されて以来、路上営業を行う露店業者の説得に成功したケースが多く、多くの市民の関心を集めて写真を撮られるなど、良い啓発効果をもたらしています。

現在、深センでは350台のロボットが都市部の管理に活用されています。一部の環境衛生ロボットは、地面を清掃しながら、町並みや秩序に影響する他の事象を同時に識別することができます。タスク伝票を作成し、システムを通じて近くの環境衛生ロボットや清掃員、その他の担当者に処置するよう指示を出すことができます。(提供/CRI

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