ブラジル、中国にとって世界3位の投資先として浮上―シンガポールメディア

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シンガポール華字メディアの連合早報は4日、南米のブラジルについて、「中国にとって世界3位の投資先として浮上」とする記事を掲載した。写真はブラジル。

シンガポール華字メディアの連合早報は4日、南米のブラジルについて、「中国にとって世界3位の投資先として浮上」とする記事を掲載した。

ロイター通信の報道として伝えたところによると、ブラジルは中国にとって世界3位の投資先として浮上したことが、シンクタンクのブラジル・中国ビジネス委員会(CEBC)の調査で分かった。両国の外交関係強化を受け、昨年はブラジルの各分野に42億ドル(約6216億円)の投資が集まった。中国企業がエネルギープロジェクトへの資金投入を継続し、電気自動車(EV)やフードデリバリーなどの新分野に進出したことから、昨年のブラジルへの直接投資は前年比で2倍以上に増えた。

しかし、ブラジル当局者によると、ブラジル国内にあるEVメーカーを含む中国企業の多くは依然として最終組み立てのために中国製部品を輸入している。こうした投資は雇用を限定的にし、経済成長の鍵となるサプライチェーン全体における新規工場の誘致を阻害する。

トランプ米大統領がブラジルと中国の製品に高関税を課して貿易戦争を激化させる中、ルーラ大統領と習近平国家主席は昨年2回会談し、多くの分野での協力を発表した。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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