ラブブが新作ぬいぐるみペンダントの人気で再び話題に―中国

人民網日本語版    
facebook X mail url copy

拡大

ラブブが新作ぬいぐるみペンダントの人気で再び話題になっている。

(1 / 4 枚)

中国のアートトイブランド「POPMART(ポップマート)」は8月28日午後10時、LABUBU(ラブブ)でおなじみの「THEMONSTERS」シリーズの新商品「THEMONSTERPINFORLOVEシリーズぬいぐるみペンダント」を発表。発売されると、購入者が殺到したほか、「labubu」のハッシュタグが付いたトピックが、微博(ウェイボー)の検索トップに躍り出た。このタグをつけたトピックには、多くのネットユーザーが、ラブブのペンダントを手に入れたことを自慢する書き込みを寄せた。

その他の写真

ラブブのファンは「手に入れた友達がたくさんいる。発売開始と同時に箱買いできた」とし、「ラブブのペンダントを手に入れた友達は少なくない。皆嬉しそうに各プラットフォームで購入できたことを示すスクリーンショットをアップしている」と話す。


ラブブの新作が爆発的な人気となるのは、珍しいケースではない。ポップマートのぬいぐるみ「星星人(TwinkleTwinkle)」を含むIP新作はいずれも、市場で大きな反響を呼んでいる。


発表されたばかりの今年の半期報告を見ると「POPMART」の人気IPは、ラブブだけではない。全体に占める割合を見ると、ラブブを筆頭とするTHEMONSTERSシリーズは3割にすぎず、同シリーズにはZIMOMOやMOKOKOなども含まれている。

では、「ラブブ」に続いて爆発的大ヒットになるのはどのキャラクターだろうか?外部でもさまざまな声が上がっているが、売れ行きを見ると、ラブブ以外ではHACIPUPUとCRYBABYの伸びが最も大きくなっており、前年同期比でそれぞれ249.6%増と248.7%増になっている。この2種類のキャラクターは、2022年から「POPMART」と提携し、今では、爆発的な伸びを見せている。


ある業界関係者は、「業界の十数年の蓄積を経て、『POPMART』はすでに成熟したIP運営プラットフォームへと成長した。IPはコピーすることができず、柔軟な発想という面で、ハードルが高い。整ったIPインキュベーターチェーンとサプライチェーンの強みを生かすことができるため、『ラブブ』に続くヒット商品も『POPMART』から登場するだろう」との見方を示す。

今年上半期、「POPMART」の売上高は前年同期比204.4%増の138億8000万元(約2845億4000万円)に達した。調整後純利益は前年同期比362.8%増の47億1000万元だった。これは半年間の売り上げと純利益がいずれも2024年通年を超えたことになる。「POPMART」の王寧(ワン・ニン)董事長兼CEOは業績発表会で、「今年の年間売上高は300億元(約6150億円)を超えるだろう」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携