中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年記念大会が9月3日午前、天安門広場で盛大に開催されました。招かれて大会に参加した香港・マカオ・台湾の同胞と海外在住の華人代表らは、先人たちの愛国的な行動を感慨深く思い起こすとともに、祖国が速やかに発展する中で成し遂げた成果により一層の誇りを感じたと感想を述べました。

元東江縦隊港九独立大隊の抗日戦争の老兵士、林珍さんは、「私は彼らに伝えます。祖国はあなたたちを忘れておらず、あなたたちが祖国のために捧げた命をいつまでもしのんでいると。あなたたちも今日、私たちと共にこの栄光と、繁栄し富強の時代を享受することができます」と話しました。

マカオの青年、梁博睎さんは、「これほど大勢の人々が一緒に祖国の国歌『義勇軍行進曲』を歌うのを見て、非常に感動した。私は中国人であり、大変誇りに思う」と話しました。

台湾の青年、余紀萱さんは、「80年後の今日、この場で祖国がこれほどまでに強盛であることを目の当たりにした。これほど多くの先進的な装備が、私たちの成長と発展の最大の底力となっていることに、非常に感動した」と感想を述べました。

フィジー在住華人の方志偉さんは、「1937年に全民族抗日戦争が勃発した後、私の祖父は南太平洋の華僑・華人に寄付を呼び掛け、自身は独自に飛行機1機を寄付した。祖国の強さこそが私たち華僑・華人の誇り、プライドだ」と感無量でした。

スペイン中国平和統一促進会会長の徐松華氏は、「先人らに『安心してください。あなたたちの流した血は無駄になっておらず、皆があなたたちの遺志を継いでいる。私たちの祖国をより強大にし、平和な暮らしをより長く、より遠くへ、そして世界平和も保障されるようにしていく』と伝えたい」と決意を述べました。（提供/CRI）