拡大
1日、中国のポータルサイト・捜狐に「名探偵コナン」の学生キャラクターの家柄を5段階評価した記事が掲載された。写真は名探偵コナン。
2025年9月1日、中国のポータルサイト・捜狐に「名探偵コナン」の学生キャラクターの家柄を5段階評価した記事が掲載された。
記事は、「『名探偵コナン』の世界には天才があふれ、二世キャラも非常に多い。登場人物の一人を適当に挙げても、富豪の二世や政治家の二世である可能性が高い。そこで本記事では『名探偵コナン』に登場する学生キャラクターたちの家柄を5段階(最高、トップ、上流、一般、最下層クラス)に分けて評価してみた」とした。
1人目の工藤新一(くどうしんいち)については、「父親は世界的な推理小説家であり、母親は大女優。文学と芸能の両方で成功しており、財力も影響力もトップクラスだ。両親の容姿も端麗で、生まれの時点で最上級といえる。従って最高クラスを与えるべきだ」と述べた。
2人目の毛利蘭(もうりらん)については、「新一ほどではないが、一般人に比べればかなり恵まれている。父親の小五郎(こごろう)は(多少名ばかりのところはあるが)名探偵、母親の妃英理(きさきえり)は敏腕弁護士。さらに持ち家もあるので、上流クラスに入れるのは間違いない」と言及した。
3人目の鈴木園子(すずきそのこ)については、「鈴木財閥のお嬢様である園子の家柄は説明不要だろう。ホテルや会社から、リゾート地やからランドマーク建築まで、鈴木財閥は桁外れの規模を誇る。鈴木家が最高クラスに入るのは疑いようがない」と論じた。
4人目の世良真純(せらますみ)については、「両親がMI6に所属する特殊職業の人物であり、収入も少なくはないはずだが、稼ぎはどれも苦労の多いものだ。ただし2番目の兄・羽田秀吉は(はねだしゅうきち)は『太閤名人』と呼ばれる棋士で賞金も相当だろう。ここでは世良を上流クラスに位置付ける」とした。
5人目の服部平次(はっとりへいじ)については、「工藤家ほどの財産はないが、父親の平蔵(へいぞう)は大阪府警本部長で権力がある。母親の静華(しずか)の家柄についての描写はないが、その趣味や教養からして名家の出であることは間違いない。ここでは服部家をトップクラスに位置付ける」と述べた。
6人目の遠山和葉(とおやまかずは)については、「平次の恋人であり、同じく官僚二世である。父親の銀司郎(ぎんしろう)は平蔵の部下で、大阪府警本部の刑事部長を務めている。母親の櫻(さくら)もかつて大阪府警察銃器対策部隊の隊員だった。ただし、総合的に見れば服部家にはやや劣るため、ここでは上流クラスとする」と言及した。
7人目の大岡紅葉(おおおかもみじ)については、「作中では園子に対応する存在として描かれており、その家柄も非常に強力だ。祖父は元首相であり、財力こそ鈴木財閥には及ばないかもしれないが、権力の面では鈴木財閥を凌駕している。従って、大岡家も最高クラスに入るのは間違いない」と説明した。
8人目の小嶋元太(こじまげんた)については、「実家は酒屋を営んでいるため、家計は比較的豊かだろう。その点は元太の体形を見ればよく分かる。ここでは上流クラスとする」と論じた。
9人目の円谷光彦(つぶらやみつひこ)については、「両親はいずれも教師であり、いわゆる教養がある家柄に属する。そのため、彼の教養や知識は同年代の子どもたちを大きく上回っている。しかし家柄という点では比較的一般的であるため、上記の人物たちと比べればやや平凡だ。ここでは一般クラスとする」と述べた。
10人目の吉田歩美(よしだあゆみ)については、「高級な高層マンションに住んでおり、そのモデルは原作者・青山剛昌氏自身の住むマンションとも言われている隠れ富豪だ。青山氏はすでに経済的自由を手にしている人物であるため、歩美の家柄も間違いなく良いだろう。したがってトップクラスに分類する」とした。
11人目の灰原哀(はいばらあい)については、「両親はいずれも一流の科学者であったが、彼女の家族はすでに亡くなっており、現在は彼女自身も表向きの身分を失っている。したがって家柄を語ることはできず、評価としては最下層クラスとせざるを得ない。ただし彼女の能力を考えれば、組織を脱した後に成功を収めることは十分可能だろう」と言及した。
12人目の黒羽快斗(くろばかいと)については、「父親の盗一(とういち)は初代怪盗キッドであるだけでなく、世界的なマジシャンでもあった。その後行方不明となったが、すでに莫大(ばくだい)な財を築いており、資産はそのまま残っている。そうでなければ怪盗キッドの華麗なマジックを支えることは不可能である。総合的に見ると、黒羽家の家柄は工藤家に劣らない水準であるため、ここでは最高クラスとする」と説明した。
13人目の中森青子(なかもりあおこ)については、「父親の銀三(ぎんぞう)は警視庁刑事部捜査二課知能犯捜査係の警部で、目暮十三(めぐれじゅうぞう)警部と同じ階級である。そして、母の碧子(みどりこ)は東京地方検察庁の検事である。これらを総合すれば上流クラスに分類できる」とした。
14人目の白馬探(はくばすぐる)については、「登場回数こそ多くないが、父親は警視庁の警視総監であり、これは作中における警察組織の最高位である。ここは当然最高クラスと評価せざるを得ない」と述べた。(翻訳・編集/岩田)
Record China
2025/9/1
Record China
2025/7/26
Record China
2025/7/20
Record China
2025/7/14
Record China
2025/7/12
Record China
2025/7/10