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中国の5G基地局総数が460万カ所近くに達した。資料写真。
中国工業・情報化部情報通信発展司の孫姫(スン・ジー)副司長は8月27日、「新型工業化メディア調査研究」陝西省座談会において、「今年7月末までに中国で建設された5G基地局が459万8000カ所近く、ギガビットネットワーク対応ポート数が3053万を超え、すべての県にギガビット、すべての郷に5Gが導入された」と説明した。科技日報が伝えた。
近年、新世代情報技術の普及応用が全方位・全チェーンで進展し、イノベーション能力が一層強化され、産業基盤がさらに強固となり、応用シナリオの深化も進んでいる。
具体的に見ると、5G産業基盤は着実に強化され、チップ、端末、基地局設備、試験計測機器を含む完全な5G産業チェーンが構築された。5G標準必須特許の声明件数は世界全体の42%を占め、5G-A、6Gなどの重要技術研究開発および国際標準策定において世界上位に入っている。
AI(人工知能)や衛星インターネットなどの新興分野の展開が加速しており、DeepSeek(ディープシーク)をはじめとするオープンソースモデルが急速に発展し、多数の専門分野向けモデルが生まれている。星網、千帆、天啓などのコンステレーションはネットワーク化を加速させ、量子情報や低空経済(低空域飛行活動による経済形態)など未来産業のイノベーション能力も継続的に向上している。
基礎通信企業の総合力は国際的に一流のレベルに達しており、中国移動、中国電信、中国聯通は世界の通信事業者ランキングでそれぞれ1位、7位、8位となっている。ファーウェイ(華為)をはじめとする複数の設備製造企業は世界的リーディングカンパニーへと成長した。7社の上場企業が世界インターネット企業時価総額トップ30に入った。付加価値電気通信業務の開放試行は着実かつ秩序立てて実施され、すでに40社の外資企業が試行認可を獲得している。情報通信産業は研究開発投資が大きく、技術先進性が高く、イノベーションが活発で、波及効果が強い産業であり、新型工業化を支え、実体経済とデジタル経済の深い融合を推進する重要な力となっている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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