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中国の人型ロボット企業、宇樹科技は9月2日、企業のSNSを通じて、今年10~12月に証券取引所へIPO申請書を提出する意向を明らかにしました。
中国の人型ロボット企業、宇樹科技(ユニツリー・ロボティクス)は9月2日、企業のSNSを通じて、今年10~12月に証券取引所へIPO申請書を提出する意向を明らかにしました。これに伴い、同社の運営データが正式に開示される予定です。
宇樹科技によると、2024年の販売構成比は、四足ロボットが約65%、人型ロボットが30%、部品製品が5%を占めたとのことです。うち四足ロボットの約8割は研究や教育、消費者向けに利用されており、残りの2割は巡回点検や消防など産業分野に用いられています。人型ロボットについては、すべて研究、教育、消費分野で活用されているとしています。
創業者の王興興氏は夏季ダボス会議で、同社の年間売上高がすでに10億元(約220億円)を超えたことを明らかにしました。また、今年3月には初期投資家の趙楠氏は、同社が2020年以降、毎年黒字を維持していると述べています。
宇樹科技は目下、四足ロボットと汎用人型ロボットの2大シリーズを展開しており、人型ロボットではG1、H1、R1の3機種が販売されています。
さらに今年の中国恒例年越し番組「春節の夕べ」では、人型ロボットH1が舞台で伝統舞踊の「ヤンコ踊り」を披露し、会場の注目を集めました。これをきっかけに、宇樹科技は一段と業界の関心を集める存在となっています。(提供/CRI)
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