拡大
中国の上場銀行の半期報告書は、8月末時点で開示が完了しており、各銀行は上半期、安定した発展を維持するとともに、実体経済に対する支援を着実に向上させたことが分かりました。写真は中国銀行。
中国の上場銀行の半期報告書は、8月末時点で開示が完了しており、上場銀行42行の業績を整理すると、各銀行は上半期、安定した発展を維持するとともに、実体経済に対する支援を着実に向上させたことが分かりました。
半期報告書によると、A株上場銀行42行の上半期営業収入は前年同期比で1%以上増え、2兆9000億元(約60兆2000億円)を超えました。うち工商銀行、建設銀行、農業銀行、中国銀行の上半期純利益はいずれも1000億元(約2兆600億円)を超え、6大商業銀行の不良債権率はいずれも低位を維持しました。
中国銀行の張輝頭取によると、同行は実体経済の質の高い発展を全力で支持しているとのことです。6月末、製造業への融資は前年末比12.99%増、戦略的新興産業への融資は22.92%増でした。消費財の「買い替え」融資は前年通年比で約3倍に増加しました。
また、民生、消費関連分野も、資金投入の重点となっています。建設銀行の紀志宏副頭取によると、同行の上半期住宅ローンの申請件数と実行件数はいずれも前年同期より大幅に増加し、安定した貸付残高を維持しました。住宅取引総量に占める中古住宅取引の割合は、近年継続して高まっており、同行もこうした構造的チャンスを積極的に捉えているとのことです。(提供/CRI)
Record China
2025/9/3
Record China
2025/9/3
Record China
2025/9/3
Record Korea
2025/9/3
Record China
2025/9/3
Record Korea
2025/9/2