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中国の大学生の間で知識の有料化に対する受容度は高く、その動機も多様であることが分かりました。
中国青年報はこのほど、大学生が「知識の有料化」をどのように受け止めているかについて調査を実施しました。4480件の回答を収集した調査結果によりますと、大学生の間で知識の有料化に対する受容度は高く、その動機も多様であることが分かりました。月々の支出額については、生活費に占める割合が一割以内にとどめると回答した学生が8割を超え、理性的な消費の傾向がうかがえます。
調査では、お金を支払って知識を得る動機として「学業成績を高め、専門的な学習を補助する」が最も多く、全体の60.04%を占めました。次いで「個人の興味を満たし、課外生活を豊かにする」(49.71%)、「資格試験や大学院入試などへの準備」(45.76%)が続いています。
さらに、知識有料化の内容は幅広く、「趣味や興味に関する講座」が46.54%と最も多く、「専門スキルや資格試験対策の講座」(39.75%)、「大学院入試、公務員試験、留学の指導」(36.96%)が続きました。このほかにも、職業技能研修や有料の読書・音声コンテンツ、有料相談やマンツーマン指導、知識共有型コミュニティーやオンライントレーニングキャンプなどのサービスも一定の割合を占めています。
また、26.96%の大学生は「将来への不安を和らげるために」知識の有料サービスを購入していると回答しました。一方で、購入したオンライン講座や資料を活用できず、そのまま放置してしまった経験があると答えた学生は9割を超えました。(提供/CRI)
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