中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年記念大会が9月3日午前9時、中国の首都北京の天安門広場で盛大に開催されています。大会では盛大な閲兵式が挙行され、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が重要な演説を発表し、部隊を観閲しています。

今回の大会テーマは「歴史を銘記し、烈士をしのび、平和を大切にし、未来を切り開く」です。

習主席の招きに応じて、26人の外国国家元首と政府首脳が記念大会に出席しています。また中国政府の招きに応じて、一部の国家の議会議長、政府副総理、ハイレベル代表、国際機関の代表者、元政府要人も記念活動に出席しています。このほか、中国駐在の外国使節、武官、中国駐在の国際機関の代表、ロシア、米国、英国、フランス、カナダなど14カ国からの友人またはその遺族代表50人が招かれて出席しています。

80年前、中華民族は14年間に及ぶ困難に満ちた奮闘を経て、旧日本軍による侵略に立ち向かう戦いで偉大な勝利を収め、世界の反ファシズム戦争の完全な勝利を宣言しました。中国の抗日戦争は最も早く始まり、最も長く続き、巨大な民族の犠牲により世界反ファシズム戦争の東方の主戦場を支え、世界反ファシズム戦争の勝利に歴史的な貢献を果たしました。（提供/CRI）