<靖国問題>日本閣僚、議員の集団参拝に中韓政府が激怒―中国メディア

Record China    2014年10月19日(日) 16時1分

拡大

18日、参考消息網は記事「日本政治家による秋の靖国参拝、中韓を激怒させる」を掲載した。17日に110人もの日本の国会議員が靖国神社を参拝したことに、中韓両国政府が批判コメントを発表した。写真は靖国神社。

(1 / 2 枚)

2014年10月18日、参考消息網は記事「日本政治家による秋の靖国参拝、中韓を激怒させる」を掲載した。

その他の写真

17日、超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」に所属する議員110人が秋季例大祭が始まった靖国神社を参拝した。18日には高市早苗総務相、山谷えり子国家公安委員長、有村治子女性活躍担当相も参拝した。イタリア訪問中の安倍晋三首相は真榊(まさかき)を奉納した。

この動きに怒りを示したのが中韓だ。中国外交部は「靖国神社をめぐる問題で出現した消極的な動向に強く注目し断固反対する」との声明を発表した。香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、11月の実現が期待されている日中首脳会談について、状況が複雑化したと分析した。

韓国・聯合ニュースによると、韓国政府も外交通商部がコメントを発表。隣国の反対をかえりみず、安倍首相が侵略戦争と植民地支配を美化する靖国神社に真榊を奉納したことや、国会議員による集団参拝に強い怒りを示した。侵略の歴史を真摯に反省し、正しい道へ向かうよう求めている。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携