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「中国の冷極」と呼ばれる内モンゴル自治区根河市で集中暖房の供給が開始した。
内モンゴル自治区フルンボイル根河市の市民敖龍孝さんは1日早朝、室内にあるスチームを触りながら、「今日から集中暖房の供給が始まった。部屋の中は温かくなり、室温は26度前後」とうれしそうに話した。中国新聞社が伝えた。
1日に根河市とアルグン市で集中暖房の供給が始まった。供給は来年の5月31日まで9カ月間続く計画だ。中国において、同2市は集中暖房の供給期間が最も長い都市となる。
「中国の冷極」と呼ばれている根河市は連日、夜間の気温が一桁台にまで下がっている。
秋入りして以降、内モンゴル自治区において緯度が最も高い都市のアルグン市でも気温が下がっている。同市のインフラ運営会社の火力発電所生産部の潘東(パン・ドン)部長によると、「カギとなる全ての設備の検査・修理が完了した。そして、スマートモニタリングシステムが導入され、異常をリアルタイムで洗い出すことができるようになった。集中暖房を扱う部門は24時間体制で、ホットラインの対応を行っており、問題を発見次第、すぐに解決できる体制を整えている。集中暖房の供給が始まると、スタッフがデータを24時間体制でモニタリングし、各世帯の気温が基準温度に達するよう保障している」とした。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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