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ロシアのパトルシェフ大統領補佐官は同国メディアのインタビューで、日本のロシアと中国への武力誇示は「自滅行為」だと語った。写真は中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年記念式典の会場。
中国メディアの観察者網によると、ロシアのニコライ・パトルシェフ大統領補佐官はこのほど、戦勝記念日を前に同国メディアのAifのインタビューに応じ、日本がロシアと中国に武力を誇示するのは「自滅行為」だと語った。
パトルシェフ氏は、日本の潜水艦が22隻体制に増強されたことなどに触れ、「日本はすでに強大な海洋国家の一つとなっている」との認識を示した。日本が宣言している平和主義については「机上の空論にすぎない」とし、「日本はロシアと中国を敵視しているという事実を隠そうとはしていない」と述べた。
その上で、「日本のエリート層に良識が浸透し、自滅的な軍事化政策の追求と強力な隣国であるでロシアと中国への武力誇示をやめるよう期待している」とし、こうした状況が続く限り、ロシアは黙って見過ごすことはせず、「極東における防衛力の増強、太平洋における海軍力の強化は、軍事建設の優先事項の一つだ」と強調した。(翻訳・編集/柳川)
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