「上海協力機構プラス」会議を主宰し重要談話も発表―習近平主席

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天津梅江コンベンションセンターで9月1日午後、「上海協力機構プラス」会議が開催されました。

天津梅江コンベンションセンターで9月1日午後、「上海協力機構プラス」会議(拡大SCO会議)が開催されました。習近平国家主席が会議を主宰し、重要談話を発表しました。  

習主席は談話の中で、世界反ファシズム戦争勝利および国連設立80周年に当たる今年という、歴史を銘記し、未来を共に切り開くことにとって重要な節目において、世界の平和と発展は依然として冷戦思考、覇権主義、保護主義などの試練に直面していると指摘し、世界は新たな変動と変革の時期に入り、地球規模のガバナンス体系の改革と改善が急務だと述べました。習主席はさらに、中国はこれらの試練に対して主権平等の順守、国際法の順守、多国間主義の実践、人を重視する理念の提唱、行動重視という5つの方向性からなるグローバル・ガバナンス・イニシアチブを提案したと紹介しました。

習主席はまた、SCOは設立して24年来、「上海精神」を堅持しており、地球規模のガバナンス体系の構築と改革における積極的に推進力となりつつあると述べ、SCOは「百年に一度の大変革」の加速に直面する中で主導的役割を果たし、グローバル・ガバナンス・イニシアチブを実践する模範となるべきと強調しました。

習主席は、中国は中国とSCOのエネルギー、グリーン産業、デジタル経済の三大協力プラットフォームおよび科学技術イノベーション、高等教育、職業技術教育の三大協力センターを設立し、今後5年間にSCOの他の加盟国と共に、新たに「10ギガワットの太陽光発電」および「10ギガワットの風力発電」プロジェクトを実施し、さらに他の加盟国に対して先天性心臓病治療500例、白内障手術5000例、がん検診1万例など多方面にわたる民生協力プロジェクトを展開すると表明しました。

習主席はまた、正しい第二次世界大戦史観を発揚し、第二次世界大戦の勝利の成果を断固として守り、地球規模のガバナンス体系の変革を推進し、人類運命共同体の構築を推進する成果がより多く、より良く全人類に恩恵をもたらすようにすべきと強調しました。(提供/CRI

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