中国・SCO地方経済貿易協力モデル区、国際協力の新たなプラットフォームを構築

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中国・上海協力機構地方経済貿易協力モデル区は、SCO加盟諸国との地方経済貿易協力のための唯一の国際モデルプラットフォームです。

中国東部の山東省青島市に位置する中国・上海協力機構(SCO)地方経済貿易協力モデル区は、SCO加盟諸国との地方経済貿易協力のための唯一の国際モデルプラットフォームです。この7年間、観光地としてのみならず、会議、展示会、商品展示即売、文化交流、ビジネスサービスを融合させた特色ある総合体として機能し、SCOと「一帯一路」国際協力の新たなプラットフォームでとなっています。

同モデル区の「シルクロード電子商取引」サービスプラットフォームでは、国境を越えた電子商取引のライブコマースを通じてカザフスタンの蜂蜜やベラルーシのアイスクリームを販売し、TIR条約に基づく越境貨物輸送制度を通じて産地から青島に直接配送されます。中国製のスマート冷蔵庫、新エネルギー車、旬の果物も「空のシルクロード(空輸)」を通じて中央アジア、欧州に進出しています。

TIRによる国際道路輸送モデルは海運、鉄道、航空に続く「第4の物流通路」としてSCOモデル区における新たな輸送手段となっており、その最大の強みは「車一台で完結」できることであり、途中で貨物を積み替える必要がなく、輸送の起点から終点まで直接送ることができます。

また、モデル区内に設立された中国・SCO経済貿易学院は、2022年の発足以来、国内外の40以上の大学と協力し、内外で活躍できる人材の育成プラットフォームを構築してきました。2025年7月現在、ここでは累計305回の研修講座が実施され、84カ国から延べ2万人以上が参加しました。(提供/CRI

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