中国のSNS・小紅書（RED）に8月31日、「頭に来るほど清潔な日本」との投稿があり、反響を呼んでいる。

投稿者の男性は、静岡県焼津市の市役所近くの道を歩きながら撮影し、「頭に来るほど清潔な日本。この道路を見てほしい。まったくだ。まったくもってきれいすぎる。（通行人が）1人もいない（笑）。日本ではこんな感じで、誰もいない」などとリポートした。

また、「道路を見てくれ。なんだか現実のものではないような感覚ではないか。きれいすぎて、ちり一つないと言ってもいいくらいだ。清潔すぎる。清潔で誰もいない（笑）。これが日本だ」とし、焼津市について「特に小さな街というわけでもない」と補足した。

この投稿には1800を超えるコメントが付いているが、日本を持ち上げる投稿には批判が殺到するケースが多く、この投稿にも「良いことを教えてあげよう。夜の歌舞伎町は地面がごみだらけで、若者が地べたに座って酒を飲み、大騒ぎしてるぞ」「日本の街にもごみはあるが、日本人はみんな在日中国人が捨てたと言うんだ」「人がいなけりゃそれはごみも落ちないだろ」「（大ヒット中の反日映画）『南京照相館』を見に行け！」「日本は小さい礼儀はあるが大義はない国」「小日本は土地が狭いから管理しやすいんだろ」「他の部分が不潔。たとえば歴史認識とか、原発汚染水とか」「道路がきれいでも意味はない。（日本の）人の心が汚れているからな」といった批判が多数寄せられている。

一方で、「これは恐れ入る」「確かに清潔だ。何も文句を付けるところはない」「しかも街の景観が美しい。先進国だな」「どうしてこんなにきれいにできるの？」「誰も地面に痰を吐かないからね」「日本は本当に清潔で、道でたばこの臭いが漂ってこない。大好き」「これが、私が日本を好きな理由」「中国も学ぶべき」といったコメントも寄せられ、中には「コメント欄を見れば（日本との）差が分かるわ」と愛国心の強いユーザーを挑発するようなコメントも見られた。（翻訳・編集/北田）