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7月の欧州市場ではBYDの販売台数がテスラの販売台数を上回った。
中国メディアの能源界などはこのほど、7月の欧州市場では中国の電気自動車(EV)メーカーの比亜迪(BYD)の販売台数が米EVメーカーのテスラの販売台数を上回った話題を紹介した。
欧州自動車工業会(ACEA)の発表によると、EU諸国、英国、欧州自由貿易連合の非EU加盟国、すなわち欧州市場におけるBYDの7月の新車登録台数は前年同月比225.3%増の1万3503台だった。新車登録台数は販売実績を反映する数字とされる。BYDの1月-7月の欧州市場における新車登録台数は前年同期比で約300%増で、7月の市場シェアは1.2%に達した。
一方で、テスラの7月の欧州市場での新車登録台数は前年同月比40%減の8837台で、BYDを下回った。市場シェアは前年月の1.4%から0.8%に下落した。
また、BYDの業績がACEAの月次データで紹介されたのは7月分が初めてで、同社が欧州のEV自動車市場での重要なプレーヤーの一つと見なされるようになった象徴と受け止められている。
テスラは欧州市場だけでなく世界全体で販売不振に陥っており、EVの納車台数は2年連続で年間ベースの減少が見込まれている。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は7月23日の決算説明会で、今後数四半期は「厳しい局面」になる可能性を示した。
能源界はテスラの不振について、製品ラインアップが長期にわたって大幅な更新を欠いており、車種が競合他社よりも古い状態になっていることを指摘する見方を紹介した。欧州市場については、マスクCEOが欧州の極右勢力を支持する言動をしたり、トランプ政権とのつながりが反発を招き、欧州の消費者の購入判断に影響したとの指摘もあるという。
対照的なのが中国の自動車メーカーで、欧州EV市場における重要な競争勢力になりつつある。中国メーカーは低価格の新モデルを次々と投入し、欧州市場への進出を加速させている。BYDはその潮流を牽引する存在であり、過去2年間に欧州各地でショールームを開設し、非常に競争力のある価格で車を投入してきた。今年上半期、欧州市場における中国ブランドの市場シェアは5%を突破し、過去最高を記録した。(翻訳・編集/如月隼人)
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