伝統菓子なのに新しい、祝日の消費に活力もたらす七夕に食べる「巧果」―中国

人民網日本語版    
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「巧果」は材料や形の改良、業界を超えたコラボなどを通じてバラエティーに富むようになっており、独特な中国式ロマンチックを演出している。

「中国のバレンタインデー」とも呼ばれている伝統の祝日・七夕節が29日に到来するのに際し、中国の人々は伝統菓子の「巧果」を作り、手先が器用になってほしいと願う。「巧果」は材料や形の改良、業界を超えたコラボなどを通じて、今やバラエティーに富むようになっており、独特な中国式ロマンチックを演出している。

巧果は山東省や江蘇省、浙江省などで人気を集め続けてきた伝統菓子だ。山東省の煙台市、威海市、青島市一帯では古くから巧果作りが行われており、その制作工程においては手彫りの型作りといった無形文化遺産の伝統工芸も含まれている。

伝統的な巧果は小麦粉や砂糖、油が主な材料となるが、今では斬新な材料や味、形が続々と登場し、消費者の間で人気となっている。

また、以前は条件的に限りがあったこともあり、食感がやや硬かったが、今では牛乳や卵、野菜の搾り汁の量や発酵時間などの製法を改良することで、やわらかな食感にすることができるようになっている。そして七夕節前になると、商店だけでなく、オンラインプラットフォームを通じて、中国各地にも販売される。

さらに「コーヒー+巧果」という業界を越えた組み合わせも若者の間で新たな選択肢となっている。あるカフェは巧果を砕いてクリーム状のミルクの上にトッピングして「七夕限定コーヒー」として販売している。

伝統菓子からアイデアに富んだ菓子、手先が器用になることを祈るセレモニー感ある菓子、愛を伝える菓子といった巧果は今、中国の伝統的な風俗・習慣の代表格となっているだけでなく、原料供給から型作り、小売、文化観光体験といった産業を繋ぎ、祝日の経済消費活動として活力を引き出し、七夕の伝統的ムードと新消費をうまくコラボレーションさせている。(提供/人民網日本語版

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