日本アニメの魅力は独自性、「ダンダダン」の著作権侵害の可能性を巡り論争に―中国メディア

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28日、中国のポータルサイト・捜狐に人気アニメ「ダンダダン」の著作権侵害の可能性について弁護士が発言したことを批判する記事が掲載された。写真は「ダンダダン」。

2025年8月28日、中国のポータルサイト・捜狐に人気アニメダンダダン」の著作権侵害の可能性について弁護士が発言したことを批判する記事が掲載された。

ロックバンド・X JAPANのYOSHIKIが人気アニメ「ダンダダン」の劇中歌「Hunting Soul」の著作権侵害の可能性を問題提起した件を受け、弁護士の紀藤正樹氏がこのほど、「今一度立ち止まって国際標準での漫画作りをすべきというのが私の考え」「それが日本の漫画とアニメの国際化に必要」と発言し、炎上した。

当初は日本のクリエーターやファンから反発する声が寄せられていたが、元東京都議会議員の栗下善行氏が騒動の経緯を英語で投稿したことで、論争は海外のファンにも急速に波及し、「日本は国際標準に合わせる必要はない」「国際標準の作品が見たいなら、自国の作品を見れば十分だ」「私たちが日本の漫画を好きなのは、その独特な文化と創作の自由があるからだ」「もし日本が本当に国際標準に従うなら、私たちはもう見ない」など反対意見に賛同するコメントで埋め尽くされる事態となった。

さらに、米国の実業家イーロン・マスク氏も「あの弁護士は恥知らずだ。誰が彼に金を払っているんだ?」とコメントしたことで、この騒動は瞬く間に世界的な話題となった。また、一部のネットユーザーは「いわゆる『国際基準』とは、『多様性(DEI)』を名目にした検閲にすぎず、最終的には創作の自由を奪うだけだ」とも述べている。

記事は、「今回の騒動を経て、より多くの日本のクリエーターやファンは警戒を強めている。もしやみくもに『国際標準』を追い求めれば、日本のアニメは創作の自由だけでなく、最も貴重な文化的独自性まで失うことになる。日本のアニメが世界中で人気を博した理由は、誰かに迎合したからではなく、日本固有の文化と多様性を大胆に表現したからだ。この『本来の味』を放棄すれば、日本のアニメは競争力を失い、『国際的な量産ライン上の標準化製品』と化してしまう可能性が高い」と指摘した。

また、「言い換えれば、この論争は単なる法的問題ではなく、文化的自信と国際基準との正面衝突だ。日本のアニメの魅力は独自性にある。もしこの独自性を失えば、私たちが目にするのは『ONE PIECE』や『新世紀エヴァンゲリオン』のような魂のある作品ではなく、『国際基準』に合わせて画一化された工業製品になってしまうかもしれない。筆者はクリエーターやファンの立場を支持する。独自性を貫くことこそが日本のアニメの生命線だ」と強調した。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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