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29日、香港メディア・香港01は、広東省深セン市に靴底のような形状をした建物が出現したとしてネット上で物議を醸していると報じた。
2025年8月29日、香港メディア・香港01は、広東省深セン市に靴底のような形状をした建物が出現したとしてネット上で物議を醸していると報じた。
記事によると、物議を醸しているのは深セン市にある龍崗国際芸術センター。総額20億元(約400億円)を投じて建設中だという同センターの建物は、上下二つの部分で構成されており、上部はCG作成に用いられるNURBS(非一様有理Bスプライン)という手法を採用した曲面でできたアルミニウムパネルの屋根で、流れるような幾何学的なラインが特徴だ。
一方、下部は逆円錐形のガラスカーテンウォールで、透明な素材が軽快さを演出。二つの異なる素材を組み合わせることで、モダンなデザインを維持しつつ、曲面と幾何学の対比によってユニークな視覚的アイデンティティーを生み出しているという。
説明を見るとさぞや美しい形状をしているのだろうという印象を覚えるが、画像を見たネットユーザーからは「20億元もかけたプロジェクトが、まるで靴の中敷きだ」「ひどく醜い」といった感想が寄せられたという。確かに上空から見ると建物全体がひょうたんやバイオリンの胴体のような形状をしており、靴底と表現されるのも理解できる。屋根部分の茶色い色合いも靴を想起させ、「靴底感」を増幅させているように見える。
ダイレクトに「醜い」と断じるユーザーがいる一方で、「伝統を打ち破る造型で記憶に残る」「屋根の見た目は確かに少し悪いが、屋根の上で生活するわけではない」など擁護する声もある。ただ、「伝統を破る」「見た目は少し悪い」など、擁護の声の中にもいささか皮肉めいたものが感じられてしまう。
記事によると、この建物は敷地面積約4万3000平方メートル、延床面積11万平方メートルで、北京市建築設計研究院や米国、フランスの設計事務所が共同で設計した。1600席の大劇場、600席の小劇場、350席の音楽ホールなどを有し、国際的な公演、アート展示、テクノロジー教育を統合した「文化+テクノロジー」の新しいランドマークになり、26年の完成に向けて工事が進んでいる。
なお、靴底のような全体的な形状とともに、その中心部分にあいた穴についてもネットユーザーは注目。記事は「実際に建物の採光・換気を行うための機能的な構造」と説明している。どうやら、単なる「靴」ではなくて、「機能性シューズ」だったようだ。(編集・翻訳/川尻)
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