国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は27日の定例記者会見で、9月3日に北京で開催される「中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利80周年記念大会」などに台湾関係者を招待するかどうかについての記者からの質問に答えました。

朱報道官は、「今年は中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利80周年であり、同時に台湾光復（中国復帰）80周年でもある。中国共産党中央委員会、全国人民代表大会常務委員会、国務院、全国政治協商会議、中央軍事委員会は9月3日に北京市内で盛大な記念大会などを開催する。台湾同胞を含む各界の代表者を招待する」と表明しました。

朱報道官はさらに、「抗日戦争は中華全民族全体が書き上げた壮麗な史詩だ。台湾同胞を含むすべての中華の子女が巨大な犠牲を払い、重要な貢献をした。（台湾海峡）両岸の同胞が歴史を銘記し、先烈を偲び、偉大な愛国主義精神と抗日戦争の精神を発揚し、前進する知恵と力を歴史から汲み取り、団結して心を一つにし、祖国統一の正義の事業を共に推進し、民族復興の素晴らしい未来を共に創造することを希望する」と強調しました。（提供/CRI）