安倍首相の靖国奉納、韓国メディア「日韓関係改善の道は遠くなった」―中国紙

Record China    2014年10月17日(金) 22時51分

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17日、安倍晋三首相が靖国神社で始まった秋季例大祭に、供え物の「真榊(まさかき)」を「内閣総理大臣 安倍晋三」の名前で奉納したことを受け、韓国メディアは「日韓関係改善の道は遠くなった」と伝えている。資料写真。

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2014年10月17日、人民網によると、安倍晋三首相が靖国神社で始まった秋季例大祭に、供え物の「真榊(まさかき)」を「内閣総理大臣 安倍晋三」の名前で奉納したことを受け、韓国メディアは「日韓関係改善の道は遠くなった」と伝えている。

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韓国メディア大手は今回の供え物報道を相次いで報道。参拝を見送った理由について、11月に中国の北京で予定されているアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での日中首脳会談実現を見据え「中国側が前提条件としている靖国参拝中止を考慮し、奉納にとどめたのではないか」と分析している。

韓国政府関係者の1人は「安倍首相は周辺国や国際社会の反発を受けながら、過去の罪を美化してきた。今回戦犯が祀られている靖国神社に供え物を奉納したことは遺憾に思われるだろう。周辺国との友好関係だけでなく、地域の安定を脅かす誤った行為だ」と批判した。(翻訳・編集/AA)

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