中国外交部の郭嘉昆報道官は8月26日の定例記者会見で、記者から「日本側が中国の東海石油・ガス開発活動に抗議」との報道に関して質問を受けました。

郭報道官は、「中国の東海石油・ガス開発活動はいかなる争いもない中国の管轄海域で行われており、完全に中国の主権的権利と管轄権の範囲内の事柄である。中国は日本の根拠のない非難を受け入れず、日本のいわゆる抗議を退けた。中国が東海問題の原則的共通認識を全面的かつ効果的に履行し、尽力する立場を堅持していることに変わりはない。日本が中国と向き合い、両国間、政府間交渉の早期再開のために建設的な役割を発揮することを望む」と述べました。（提供/CRI）