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パレスチナはイスラエル軍のナセル病院への攻撃を「人道に対する罪」と非難しました。写真は攻撃を受けた後のナセル病院。
パレスチナ外務・海外同胞省は8月25日、イスラエル国防軍が同日午後、ガザ地区南部最大の都市、ハーンユーニス市にあるナセル病院の医療従事者や救助隊員、ジャーナリストに対して攻撃した行為を非難し、「戦争犯罪」および「人道に対する罪」であると強調しました。
ガザ地区メディア事務局も同日声明を発表し、イスラエル国防軍がナセル病院を繰り返し攻撃する行為を強く非難し、今回の攻撃は完全な戦争犯罪であり、国際人道法に公然と違反していると指摘しました。また同事務局は、「民間の医療機関や救助隊、ジャーナリストに対する攻撃は、イスラエルが真実を隠蔽(いんぺい)し、民間人が治療を受ける権利を奪おうとする体系的な制圧を示している」と強調しました。
これに先立ち、パレスチナのガザ地区治安部門の情報筋も同日、イスラエル軍がナセル病院を攻撃したことを伝えました。パレスチナ紙「アルクドス」によると、攻撃により記者5人を含む20人が死亡し、数十人が負傷したとのことです。
攻撃発生後の同日、イスラエル軍はこの件に関する声明を発表し、「イスラエル国防軍参謀総長が調査を命じた」と表明しました。イスラエル国防軍のアラビア語報道官は、「イスラエル軍は関係者以外の死傷者について遺憾の意を表明し、イスラエル国防軍はジャーナリストを特に標的としておらず、部隊の安全を維持しつつ、ジャーナリストへの被害を最小限に抑えるよう尽力する」と述べました。(提供/CRI)
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