EV5台につき2基の充電スタンド、世界最大のEV充電ネットワークを構築―中国

Record China    
facebook X mail url copy

拡大

中国国家能源局の責任者は、国務院報道弁公室が26日に開いた第14次5カ年計画(2021〜25年)の質の高い達成に関する記者会見で、中国の新エネルギー発展の最新の進展について説明した。

中国国営中央テレビ(CCTV)によると、国家能源局の責任者は、国務院報道弁公室が26日に開いた第14次5カ年計画(2021〜25年)の質の高い達成に関する記者会見で、中国の新エネルギー発展の最新の進展について説明した。

国家発展改革委員会党組メンバーでもある国家能源局の王宏志(ワン・ホンジー)局長は、中国は同計画期間中に世界最大の電気自動車(EV)充電ネットワークを完成させ、5台につき2基の充電スタンドを有していると説明した。

王氏はまた、中国が同計画期間中に世界最大かつ成長が最も速い再生可能エネルギーシステムを構築し、再生可能エネルギー発電容量の割合を40%から60%に引き上げことにも触れ、エネルギー・トランジションはグリーンな生産スタイルとライフスタイルの形成を促し、経済と社会の質の高い発展の達成における重要な一環だと述べた。

国家能源局電力司の杜忠明(ドゥ・ジョンミン)司長は、世界の新エネルギー車の半数以上が中国の道路を走行し、全国の充電インフラ数は1669万6000基に達していると説明。「これは5年前の10倍に相当し、その規模は世界をリードしている。グリーンで低炭素なモビリティ理念とエネルギー消費様式がすでに人々に深く根付いている」と述べた。新エネルギー車とは、中国におけるバッテリー式電気自動車(BEV)、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)、燃料電池自動車(FCEV)の総称。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携