上海協力機構（SCO）加盟国首脳理事会第25回会議の開催を前に、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）とSCO事務局の共催による「2025上海協力機構（SCO）人文交流イベント」が8月25日に北京で開催されました。キルギスのサディル・ジャパロフ大統領、パキスタンのシャバズ・シャリフ首相がイベントに祝賀のメッセージを寄せました。SCO加盟国から政治、文化、メディアなど各界の代表を含む100人以上のゲストが出席し、SCO加盟国間の人文交流の成果の発表に立ち会いました。

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中央宣伝部副部長を兼任するCMGの慎海雄台長はあいさつで、「SCOは現在、世界で最も広大な面積の領土と最多の人口を擁する総合的な地域機構として、それ自体が美しく多彩な文明の絵巻である。現在の、平和的とは言えない世界において、我々には革新と発展の生き生きとした物語を語り、協力とウィンウィンの開放的な力強いメッセージを伝える責任と義務がある。SCO精神の伝達者として、人類文明の思想の輝きの下での調和した共生を推進し、協力を深めるための行動派として、それぞれの美を追求しながらも互いの美を尊重し、美しく調和する架け橋となって、人類運命共同体の構築の確固たる実践者として、手を携えて人類の平和的発展という美しい未来を共に創り上げていこう」と述べました。

CMGとSCO事務局は今回の人文交流イベントの重要な成果の一つとして、協力文書を交換しました。双方は、継続的な連絡体制を構築し、協力関係をさらに強化・発展させるとともに、人工知能（AI）の応用をはじめとする先端技術分野での交流を促進していくとしています。（提供/CRI）