次世代中型機ボーイング787「ドリームライナー」がお披露目、五輪前に導入の見込み―中国

Record China    2007年7月10日(火) 15時17分

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2007年7月9日、アメリカのワシントン州エバレットでボーイング社の次世代旅客機・ボーイング787ドリームライナーのお披露目が行われた。すでに中国の航空各社は合計で60機を発注、五輪前にも導入される見込みだ。(資料写真)

2007年7月9日、アメリカのワシントン州エバレットでボーイング社の次世代旅客機・ボーイング787ドリームライナーのお披露目が行われた。

同機は炭素繊維を採用した軽量素材が使われ、従来機に比べ大幅な燃費向上、航続距離の延長に成功した。来年にも各社への引き渡しが始まるが、現時点で高い人気を集めており、世界の航空各社から700機近い受注を受けている。

中国も中国国際航空を始めとする6社が60機を発注しており、五輪前にも納入される予定。ボーイング社の関係者は、中国では今後20年間で2800機もの航空機需要があると指摘し、ドリームライナーが市場獲得の切り札になると自信を見せた。(翻訳・編集/KT)

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