中国映画「東極島」、北米で上映

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中国映画「東極島」が北米で上映されました。写真はカナダバンクーバーの映画館マネージャーのキース・マンロー氏。

中国映画「東極島」が8月22日、アメリカとカナダを含む北米の映画館で上映されました。Well Go USAエンターテインメントが北米地区の配給を担当する同映画は、ロサンゼルスやサンフランシスコ、ニューヨーク、トロントなど北米主要都市にある約70の映画館で上映されます。同日、映画を鑑賞した多くの観客は、「この映画は非常に重要だ。第2次世界大戦の歴史の真実が伝わり、中国の反抗精神が示されている。歴史を銘記し、平和を大切にしなければならない」と感想を語りました。

カナダのバンクーバーの映画館でマネージャーを努めるキース・マンロー氏は、「第2次世界大戦で多くの犠牲者が出た。私の曽祖父もこの戦争に参加していたので、このような映画が上映されるのは良いことだ。私のような若い世代はこの映画から学び、当時の出来事を本当に理解し、教訓を汲むことができる」と述べました。

一部の観客は、「今までこのような映画を見たことがなく、第2次世界大戦の歴史に対する中国の視点についてあまり知らなかった。今回は非常に重要な学習体験となった。日本帝国主義の侵略行為は受け入れがたいものだ。この事実を銘記し、平和の重要性を記憶することが本当に大切だ」と感想を語りました。

この映画は、中国の漁民らが命懸けで旧日本軍の捕虜輸送船「りすぼん丸」に乗船していた英軍捕虜を救出した実話を基にした作品です。1942年、中国の浙江省舟山沖で、英軍捕虜が乗船していた日本の貨物船が撃沈され、1800人余りの英軍捕虜が船倉に閉じ込められました。東極島の漁民らが命懸けで300人以上の英軍将兵を救出しました。(提供/CRI

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