魯迅と同じデザインのチョッキが人気に、思わず執筆も進む?―中国

人民網日本語版    
facebook X mail url copy

拡大

中国で魯迅と同じデザインのチョッキが人気になっている。

(1 / 2 枚)

2025上海ブックフェアが19日、上海展覧センターと上海書城で閉幕した。多くのネットユーザーが、ソーシャルメディアに、ブックフェアで購入した書籍や文化クリエーティブグッズをアップしている。中でも、人民文学出版社傘下のブランド「人文之宝」が打ち出した「魯迅シリーズ」の毛糸のチョッキが注目を集めている。

その他の写真

ネットユーザーは「ブックフェアでは本は1冊も買わなかったけど、魯迅が着ていたのと同じデザインのチョッキは買った」「とても素敵。ゆったりしたデザインで文豪の風格が漂っている」といった声を寄せている。


人民文学出版社の文化クリエーティブ部のスタッフによると、この毛糸のチョッキは、現在は魯迅博物館に収蔵されている1930年に魯迅が着ていた紫の縄編みのチョッキをモチーフにしている。1926年秋に魯迅の妻・許広平が広州から魯迅に送った手編みのチョッキだ。魯迅はそれを着て教壇に立ち、友人と会い、写真を撮影し、机に向かって執筆に励んだ。

スタッフは「今年発売されたこのチョッキは人気を集めている。当社所属のある作家などは、『これを着て机に向かうと、いつもより執筆が進む』と言っていた」とした。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携