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中国のSNS・小紅書(RED)に「海外でこうした標語(注意書き)を見たら、何とも言えない気持ちになる」との投稿があり、注目を集めている。
中国のSNS・小紅書(RED)に「海外でこうした標語(注意書き)を見たら、何とも言えない気持ちになる」との投稿があり、注目を集めている。
投稿者は写真を複数枚アップしており、ドイツの店で撮影されたある写真には「店内で飲食はしないでください!」「当店は休憩所ではありません!」「店内で手足の爪を切らないでください」「店の内外で痰を吐かないでください!」「値下げ交渉はお断りしています!」「大声で話すのは他のお客様のご迷惑になるのでやめてください!」などと中国語で注意書きがされている。
また、撮影場所は不明だが、トイレに英語と中国語で「使用したトイレットペーパーは便器に流してください」と書かれている写真、とある施設に中国語で「ここは立ち入り禁止。違反した場合は起訴か強制退去になります」と書かれている写真、飲食店とみられる場所に中国語で「食事を終えたらテーブルの上を片付けていってください。店内にはごみ箱が備え付けてあります。ご協力ありがとうございます。“特に中国人”!!」と書かれている写真が投稿されている。
投稿者はこのほか、過去に物議を醸した東京の中華料理店や大阪の焼き鳥店の「中国人入店禁止」の張り紙についても紹介した。
中国のネットユーザーからは「中国人の入店禁止は差別だろう」「反省の必要なし。外国人だってそういう行為をする」「(反省する人は)なぜ相手の差別をこちらが悪いかのように語るのか分からない」「以前は反省してたけど、今は単なる差別だと思うようにしてる」「複雑になることなんてない。差別する店になんて行かなきゃいいだけ」「中国人に対してだけの注意書きであれば、まずは差別だと受け取るべき。原因を考えるのはその次。本当に一部の中国人がそんなことをして中国人全体が被害者になっているのか、それとも店が中国人をターゲットにしているのか。見てすぐに反省なんてするな」といった声が上がった。
また、「(中国は)人口が多いから仕方ない」「いちいち反省しない方が人生を楽しく生きられる」「こういうのはみんな海外旅行に行くような金持ちに見せるためのものだ」「私は貧乏人だから海外で恥をかいたのは私ではない。だから私は反省する必要なし」といった意見や、「むしろ世界が中国語を使うようになったと誇るべきだろう」「中国人とは限らない。日本人や韓国人が中国人のせいにしているだけかもしれない」などと強弁する声も。
一方で、「つまり、ここのコメント欄の人たちはこの注意書きに書かれている行為が正しいと思ってるの?」「(注意書きは)何も間違ってない」「すべてのおかしな注意書きの裏には、(現地の人の)痛みの記憶があるものだ」「中国人の自業自得。あきらめるしかない」「国内の状況を見れば分かることでは?」「国内ではどれだけの人が副流煙をまき散らしながら至るところでたばこを吸ってるか、どれだけの都市で地面が汚れ切ってあちこち痰だらけかを考えれば、(注意書きは)何も不思議ではない」「すべての中国人がこうではないけど、こういうことをするのはいつも中国人」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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