日本の高校生が北京で文化交流、生徒ら「中国のイメージが一新した」

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2025年日本高校生友好訪中団が、中国教育国際交流協会の招きを受け、8月18日から23日までの5泊6日の日程で北京を訪れました。

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2025年日本高校生友好訪中団が、中国教育国際交流協会の招きを受け、8月18日から23日までの5泊6日の日程で北京を訪れました。訪中団は、早稲田大学附属高等学校や浦和学院高等学校、慶應義塾女子高等学校など関東の有名校7校から選ばれた生徒代表30名に加え、教員代表4名、日中国際交流協会のスタッフ2名で構成されました。

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訪中団は、初日に(18日)北京市内で開かれた歓迎会に参加しました。歓迎会では、中国教育国際交流協会基礎教育合作部の張瓊瓊氏があいさつし、「今回のイベントは2~3カ月かけて準備を進め、学生交流を主軸に据えたプログラムを設計した。リアルな中国を多角的に体験してもらい、自らの目で真実を感じ取ってほしい」と期待を述べました。


また、北京大学や北京外国語大学、北京大学附属中学を訪問し、現地の学生との交流を深めたほか、宋慶齢青少年科技文化交流センターや故宮博物院、万里の長城の見学、中国雑技の観賞などを通じ、中国の先端技術と伝統文化を多面的に体験しました。


訪中団に参加した浦和学院高等学校の佐藤芽維さんは、「日本では大気污染についてよく聞いていたが、実際に来てみると空はとてもきれいで、人々も親切だった。『ニーハオ』と笑顔で挨拶してくれるみなさんの優しさに触れ、中国に対する印象が大きく変わった」と話しました。


また、早稲田大学高等学院の井上賢伸さんは、北京外国語大学での交流について、「2歳上の中国人学生が英語・中国語・日本語を自由に使いこなしている姿に刺激を受けた。自分も言語をしっかり学び、直接コミュニケーションが取れるようになりたい」と語り、さらに、「本場の北京ダックを初めて味わい、特に印象に残っている」と笑顔を見せました。


慶應義塾女子高等学校の宮崎倫彰教諭は、「日中は近くて遠い国と言われるが、実際に訪れることでメディアでは伝わらない中国の実情を感じ取ってくれたはず。今回の経験が将来の日中友好の懸け橋となることを期待している」と述べ、今後の交流において「現地の同世代ともっと深く結びつける機会を設けたい」と語りました。


今後の中日学生交流について、張瓊瓊氏は、「来年からはハイテク企業や先端科学技術パークの見学などを追加し、中国の高品質な発展を体感できる機会を提供したいと考えている。さらに青少年交流に加え、教職員や校長レベルでの相互訪問も推進していく」との展望を述べました。(提供/CRI

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