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中国で23日に最終話が放送されたドラマ「生万物」が女優ヤン・ミーの過去15年の出演ドラマ作品の中で最高評価を集めている。
中国で23日に最終話が放送されたドラマ「生万物」が女優ヤン・ミー(楊冪)の過去15年の出演ドラマ作品の中で最高評価を集めている。
ヤン・ミーとオウ・ハオ(欧豪)が主演し、1920~40年代の山東省の農村を舞台にした「生万物」は13日、国営の中国中央テレビ(CCTV)と愛奇芸(iQiyi)で放送・配信をスタート。最終話が放送された23日の段階で、配信の有効再生回数は6億回を突破した。配信に際してメーカー31社の投資を獲得したほか、広告数は140件を突破しており、いずれも今年の愛奇芸のドラマ作品でトップに立っている。
ドラマ・映画情報サイトの豆瓣(douban)でこのほど開始されたユーザー評価では、7.5点の高評価でスタート。ヤン・ミーの出演ドラマの中では、2017年に大ヒットした主演作で代表作の一つ「永遠の桃花~三生三世~」を上回り、過去15年で最高の数字をマークしている。
ここ数年はサスペンス作「哈爾浜(ハルビン)1944」、ファンタジー時代劇「恋狐妖伝~ファースト・ラブ~」など主演ドラマの数字が振るわず、昨年には映画「沒有一頓火鍋解決不了的事」が公開打ち切りになるなど不振続きだったことから、ヤン・ミーのファンからは祝福の声が上がっている。
「生万物」のロケが行われた山東省の撮影基地「沂蒙紅色影視基地」もドラマの影響で人気が高まっており、ニュースサイト大手「新華網」は、今月だけで訪れた観光客の数は200万人を突破したと報じた。(Mathilda)
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