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上海協力機構の事務局長は同組織について「活力と時代性に満ちている」と語り、高く評価しました。
8月31日から天津市で開催される上海協力機構(SCO)サミットを前に、事務局長を務めるエルメクバエフ氏が中国中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の取材に応じ、組織の特色について語りました。エルメクバエフ氏はSCOについて「活力に満ち、時代の変化に対応する組織である」と評価しました。
今回のサミットについて、エルメクバエフ氏は、中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利80周年と国際連合設立80周年の節目にあたると指摘し、「サミットでは、重要な政治・経済文書の採択が見込まれており、その中で最も重要なのは『天津宣言』で、加盟国首脳の国際的な課題に対する立場や、政治・安全保障・経済など各分野の情勢に対する見解が反映される」との考えを示しました。また、「もう一つの重要な成果文書は、サミットで策定を予定しているSCOの今後10年の発展戦略だ。2035年までを見据えた10カ年計画となり、この文書には、SCOが今後10年間に優先的に取り組むべき発展の方向性を示すものになる」と説明しました。
さらに、「私たちは今回のサミットにおいて、第二次世界大戦勝利 80 周年に関する加盟国首脳声明を含む一連の重要な文書と決議が採択されることを期待している。そのほか、エネルギー、デジタル経済、工業化、グリーン産業、多国間貿易体制など多岐にわたる重要決議が盛り込まれる予定だ。また、現代の課題や脅威への対応に関する声明や決議、そして当然ながらSCOの国際的な位置付けや国際関係に関する課題についても議論することになるだろう」と述べました。(提供/CRI)
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