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湖北省の地域総合科学技術イノベーション水準指数は中部地域で1位だった。写真は同省武漢市。
湖北省は20日、「第14次五カ年計画(2021−25年)の成果を総括し、第15次五カ年計画(2026-30年)の展望を描く」シリーズ記者会見の「科学技術イノベーション編」を開催した。湖北省科学技術庁の馮艶飛(フォン・イエンフェイ)庁長は会見で、「第14次五カ年計画期間中、湖北省の科学技術イノベーションは顕著な成果を挙げ、地域総合科学技術イノベーション水準指数が2020年比で6.98ポイント上昇し、全国上位、中部地域で1位となった」と説明。科技日報が伝えた。
第14次五カ年計画期間中、湖北省は省域全体でのイノベーション体系の一体化発展を推進し、イノベーション力を大幅に向上させた。湖北省は承認を受け、全国的な影響力を持つ武漢科学技術イノベーションセンターの建設を加速させ、三つの国家ハイテク産業開発区が全国トップ50入り、数では全国4位、中部地域では1位となり、東湖ハイテク区は全国6位にランクイン。2023年度の国家科学技術賞審査では、湖北省が主導・完成した19件のプロジェクトが受賞し、件数で全国2位となったほか、中国科学院院士・中国工程院院士の李徳仁(リー・ダーレン)氏が国家最高科学技術賞を受賞した。
湖北省は基盤を固め、長期的視野を持ち、優位性を構築し、ハイレベルな科学技術イノベーション体制の整備を進めている。パルス強磁場実験装置の最適化・向上、深部岩盤工学攪乱シミュレーション、国家作物フェノミクス研究の3大科学技術インフラの建設がすべて着工し、湖北省に建設された国の代表的な設備は計8基に達した。全国重点実験室の再編後、湖北省の実験室数は45カ所となり全国4位、総数・主導数・順位のいずれも過去最高を記録した。
さらに、10カ所の湖北実験室はゼロから立ち上げられ、化合物半導体や生物育種などの細分化された分野で先頭を走る存在となっている。産学研(産業、大学、研究機関)が有機的に連携する新型研究開発機関は545カ所に達し、その数は全国上位に位置し、市・県レベルのほぼ全域をカバーしている。その上、承認された「双一流」(世界一流大学・一流学科)建設学科が32で全国4位となり、研究機関と高度研究型大学が強力なイノベーションネットワークを形成している。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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