シュー・カイ（許凱）とティエン・シーウェイ（田曦薇）が主演のファンタジー時代劇ドラマ「子夜帰」が騰訊視頻（テンセントビデオ）とDisney＋（ディズニープラス）で好評配信を迎えている今、シュー・カイの交際相手を巡る話題がSNSに登場し、物議を醸している。

【その他の写真】

交際相手として話題に上がったのはシュー・リーシャー（許荔莎）という人物。2022年配信の時代劇ドラマ「卿卿日常～若様と恋する日々～」に出演した脇役女優だ。しかし、交際の話題が登場した直後に、シュー・リーシャーの個人アカウントから「2025年のとんでもないゴシップ話。シュー・カイとチャオ・チン（趙晴）のデートが発覚した22年にとっくに破局した。これから事の経緯をすべて話す」と、交際を否定する発信があった。

また、ファンの質問に「シュー・カイの二股交際」をほのめかす受け答えをするなど、恋多き俳優シュー・カイを追い詰める構えを見せている。

一方で、シュー・リーシャーの投稿に登場するチャオ・チンは、名プロデューサーのユー・ジョン（于正）氏が「ポスト バイ・ルー（白鹿）」「チャオ・リーイン（趙麗穎）似」として22年に発掘した新人女優で、シュー・カイと同じ事務所に所属している。ヤン・ヤン（楊洋）主演の仙侠ファンタジードラマ「凡人修仙伝」への出演をきっかけにようやくが人気が出始め、ユー・ジョン氏が養成に全力で取り組んでいる最中だ。

故に、今回の突然の暴露にユー・ジョン氏は、シュー・カイとシュー・リーシャーの過去の交際説を一蹴するとともに「無名女優が知名度を上げるため、人気俳優にすがろうとしている」と言い捨てた。さらに誹謗（ひぼう）中傷に当たる投稿に対しては法的手段で対処すると、毅然（きぜん）とした態度を見せている。

シュー・カイの恋の騒動に、中国のネット上では「『子夜帰』のヒットを妨害する力が働いているかもしれない」「シュー・リーシャーが注目を浴びるために『子夜帰』とシュー・カイの人気にすがっている」などの意見が殺到し、SNSがざわめいている。（翻訳・編集/RR）